読書の秋こそ!22年に以降にアニメ化される原作マンガ・小説に注目
秋本番の10月。秋の楽しみはいろいろありますが、定番といえば「読書の秋」ですね!
そこで今回の記事では、今後アニメ化が予定されているマンガや小説にスポットを当てて情報をご紹介したいと思います。
ご紹介する作品は、スポーツ、ダンス、歴史、いきもの…などテーマもさまざま。今から、原作書籍をチェックしておけば、映像作品のテレビ放映や映画公開がはじまるタイミングでコラボ企画にチャレンジする…などのアイディアも湧きやすいのではないかと思います。
一足はやく情報をキャッチして、プロモーション企画のヒントに活かしましょう!
22年以降にアニメ化されるマンガ・小説【スポーツ編】
これからアニメ化される作品には、スポーツをテーマにしたものが多くありました。リアルなスポーツへの挑戦を描いたものから、空想的なものまで魅力的な作品が目白押しです。
●「アオアシ」2022年春アニメ化
ビッグコミックスピリッツで連載される、小林有吾さん原作のサッカーJユースをテーマにしたマンガ作品。愛媛に暮らす中学三年生の主人公・青井葦人(あおいアシト)は荒削りだが、サッカーの才能を持つ少年。Jリーグのユースチーム監督と出会い、チームセレクションへの挑戦やJユースを舞台にした戦いが描かれています。原作マンガは2020年、第65回小学館漫画賞一般部門受賞。テレビアニメは22年春放送予定となっています。
▼参考リンク:「アオアシ」原作マンガ公式サイト
●「ブルーロック」2022年アニメ化
「ブルーロック」は、週刊少年マガジンで連載される金城宗幸さん原作、ノ村優介さん作画のサッカーマンガです。日本サッカーの強化に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」という考えのもと、ユース年代のFW300人を対象とした「青い監獄プロジェクト」が発足。ブルーロックと呼ばれる施設で生き残りをかけて戦う…というストーリーが描かれています。テレビアニメは、2022年放送が予定されており、詳しい時期はまだ公開されていません。アニメ版公式サイトでは、アニメのティザーPVやティザービジュアルが公開されています。
▼参考リンク:「ブルーロック」アニメ公式サイト
▼参考リンク:「ブルーロック」原作マンガ公式サイト
●「ラブオールプレー」2022年春・読売テレビ・日本テレビ系にて土曜夕方5時30分~放映
原作は、小瀬木麻美さん作、ポプラピュアフル文庫から発行される青春バドミントン小説。「ラブオールプレー」とは、バドミントンの試合開始時にコールされる「0-0」のスタートのこと。バドミントンに青春をかける高校生を主人公に、青春のあまずっぱさや仲間との絆を描いています。テレビアニメは、2022年春の放送が決定しています。
▼参考リンク:「ラブオールプレー」アニメ公式サイト
▼参考リンク:「ラブオールプレー」原作小説公式サイト
●「ダンス・ダンス・ダンスール」2022年アニメ化
ジョージ朝倉さん原作、ビッグコミックスピリッツで連載される男子バレエをテーマにした作品。単行本の累計発行部数は145万部を突破していると言われています。
バレエに密かな憧れをもっていた主人公が転校生との出会いをきっかけに、本気で男子バレエに取り組む姿を描いた青春ストーリー。テレビアニメは、2022年放映予定。アニメの制作は「呪術廻戦」や「ユーリ!!! on ICE」を制作したアニメスタジオ「MAPPA」が担当しています。
▼参考リンク:「ダンス・ダンス・ダンスール」アニメ公式サイト
▼参考リンク:「ダンス・ダンス・ダンスール」原作マンガ公式サイト
●映画「SLAM DUNK(タイトル未定)」2022年秋公開予定
言わずとしれた伝説的マンガ「SLAM DUNK」も2022年にアニメ映画化が予定されています。映画公式サイトでは、監督・脚本が原作者の井上雄彦さんであることや、制作スタッフ情報が発表されたティザー映像が公開されています。
▼参考リンク:映画「SLAM DUNK(タイトル未定)」公式サイト
22年以降にアニメ化されるマンガ・小説【その他編】
スポーツ系作品以外にも、注目のマンガや書籍のアニメ化が予定されています。ジャンルを問わず、注目したい作品をご紹介します。
●「オリエント」2022年1月テレビアニメ放送開始
「オリエント」は、「マギ」(TVアニメ化もされたサンデーの人気漫画)の原作者・大高忍さんが原作。少年マガジンで連載されるファンタジー作品です。戦国時代のような世界を舞台に、「鬼神」の支配から逃れるため「最強の武士団」を目指す少年の物語が描かれています。テレビアニメは2022年1月から放送が開始されることが決定しています。
▼参考リンク:「オリエント」アニメ公式サイト
▼参考リンク: 「オリエント」原作マンガ公式サイト
●「平家物語」2022年1月フジテレビ「+Ultra」で放送
鎌倉時代の軍記物語として知られる「平家物語」を原案に、アニメーションを制作。平安末期の激動の時代が描かれています。放送はフジテレビの人気アニメ枠「+Ultra」。美しい映像や、豪華な声優陣はアニメファンの注目を集めそうです。
▼参考リンク:アニメ「平家物語」公式サイト
▼参考リンク:原作「平家物語」(古川 日出男訳)公式サイト
●「ブルーサーマル」2022年3月映画公開予定
小沢かなさん作、月刊コミックバンチで連載されたマンガ「ブルーサーマル -青凪大学体育会航空部-」が原作。埼玉県熊谷市にある妻沼滑空場を舞台に、大学の航空部の青春を描いたストーリーです。「ブルーサーマル」はスカイスポーツの用語で「上昇気流(サーマル)があるのに、雲がなく青空が広がっている様子」という意味。アニメ映画化され、2022年3月に公開予定となっています。原作連載時には、秩父鉄道などとのコラボが行われました。
▼参考リンク:「ブルーサーマル」映画公式サイト
▼参考リンク:「ブルーサーマル」原作マンガ公式サイト
●「四畳半タイムマシンブルース」(放送時期未発表)
原作は森見登美彦さんの小説「四畳半神話大系」と上田誠さんの戯曲「サマータイムマシン・ブルース」の融合によって生まれた、森見登美彦さんの小説「四畳半タイムマシンブルース」。「四畳半神話大系」は、2010年にフジテレビ「ノイタミナ」枠にてTVアニメ化され高い評価を得た作品。上田誠さんの戯曲「サマータイムマシン・ブルース」は2005年に実写映画化された作品です。二作の融合がどんな世界観を作るのか…アニメファンの期待は大きいことと思われます。制作はアニメスタジオ「サイエンスSARU」が手掛けます。
▼参考リンク:「四畳半タイムマシンブルース」原作公式サイト
●「ざんねんないきもの事典」2022年夏アニメ映画公開予定
原作は、高橋書店から発行される大人気児童書シリーズ。動物たちの「ちょっとざんねん」な様子を紹介することで、動物に興味や親しみを持ってもらうことを目的とした事典で、シリーズ累計発行部数は420万部を超えていると言われています。メディア展開は、これまでに2018年にNHK Eテレでショートアニメ化、2020年にテレビドラマ化されましたが、2022年夏にはアニメ映画化されることが決定しています。
▼参考リンク:映画「ざんねんないきもの事典」公式サイト
▼参考リンク: 「ざんねんないきもの事典」原作公式サイト
まとめ
上記でご紹介したように、2022年以降にアニメ化される作品は、放送・公開が楽しみになるような魅力的なラインナップです。一足はやく原作マンガや小説をチェックして、来年のプロモーション企画の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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