2023年に注目を集めたエンタメコラボキャンペーン

2023年も残りあとわずか。今年は、コロナ禍が落ち着き、企業プロモーション市場も、エンタメ業界もに従来のにぎわいを取り戻す1年となりました。2023年最後の記事では、今年注目を集めたアニメ・キャラクター等と企業のコラボレーション企画を独自にセレクトしてご紹介します。来年以降の販促企画の参考に、ぜひご覧ください!

※トキオ・ゲッツのコーディネート事例ではありません。

目次

2023年、注目を集めたエンタメコラボ企画

2023年に注目を集めたアニメ、キャラクター等と企業のコラボレーション事例を紹介します。

築地銀だこ×「推しの子」コラボレーション

2023年春から放送され、大きな話題となったのはアニメ「推しの子」です。さまざまな企業や商品とのコラボ企画が実施されましたが、最近では築地銀だことコラボレーションした商品の販売やキャンペーンを実施中です。コラボメニューや限定パッケージの商品、クリアファイルなどがもらえるクローズドキャンペーン、限定グッズの販売など、作品ファンが喜ぶ盛りだくさんな内容です。

引用元:築地銀だこ×【推しの子】コラボレーション

キャンペーンサイト:
https://campaign.gindaco.com/gindaco_2023_12/

からだすこやか茶W × 「進撃の巨人」 コラボキャンペーン

数々のコラボ企画が実施されてきた「進撃の巨人」。2023年はいよいよテレビアニメがThe Final Season 完結編に突入し、アニメ版のクライマックスに向けて注目を集めました。アニメ完結の盛り上がりに合わせてさまざまなコラボレーション企画が展開されていますが、日本コカ・コーラ「からだすこやか茶W」は「Wを捧げよ!!調査兵団」に入団するコンセプトでコラボグッズが当たるキャンペーンを展開しました。

引用元:からだすこやか茶W (公式) | 進撃の巨人コラボ特設ページ

キャンペーンサイト:
https://c.cocacola.co.jp/sukoyakacha/shingeki/

ミツカン「味ぽん」×「葬送のフリーレン」

2023年秋からテレビアニメ放送が始まり、人気を集めている「葬送のフリーレン」。この作品と「味ポン」の異色のコラボが話題を呼んでいます。生活魔法『アジポンベルド(食卓をしあわせにする魔法)』をテーマに、ミニアニメや「味ぽん」が収納できる魔導書型BOXの制作などさまざまな企画が実施されています。

引用元:X/味ぽん公式@ajipon_mizkan

味ぽん公式X:https://twitter.com/ajipon_mizkan

東急グループ×「呪術廻戦」

2023年夏から放送が始まったアニメ「呪術廻戦」の第二期「渋谷事変」も大人気となりました。作品の舞台となる渋谷を中心に東急グループの運営する「ホテル」「鉄道」「商業施設」などでスタンプラリーやコラボフードの提供などさまざまな企画が実施されました。

コラボレーション特設サイト:
https://jujutsu-tokyu.com/#top

<祝百二十五周年>るろうに吉野家ー明治牛丼浪漫譚ー

2024年に125周年を迎える「吉野家」と2023年7月から新キャストによるリメイク版のテレビアニメが放映されている「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」がコラボレーション。限定グッズなどがもらえるキャンペーンを実施しています。

引用元:るろうに吉野家ー明治牛丼浪漫譚ー

キャンペーンサイト:
https://www.yoshinoya.com/special/rurouni_yoshinoya_202311/

めぐりズム 蒸気でホットアイマスク×「ポケモンスリープ」

睡眠を記録・分析するアプリとして話題を呼んだ睡眠ゲームアプリ「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)と花王の「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」がコラボレーションした商品が発売されました。リラックスをサポートするコンセプトがマッチしたコラボレーションです。

引用元:『めぐりズム 蒸気でホットアイマスク Pokémon Sleepデザイン』 | 花王株式会社のプレスリリース

花王株式会社プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001434.000009276.html

まとめ

ご紹介したように、2023年もさまざまなアニメやキャラクターと企業のコラボレーション企画が行われました。企業や商品とエンタメコンテンツのコラボレーションはプロモーションの手法として定番化していますが、コンセプトや景品のデザインやクオリティ、限定コンテンツなどの面で、コンテンツとの親和性をよりしっかりと設計した企画が増えている印象です。
来年以降の販促施策の参考に、さまざまな事例情報から今後のヒントを得てみてはいかがでしょうか。

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