【話題のコラボ】「名探偵コナン」と3COINSが30周年記念コラボを実施！
劇場版最新作の興行収入が153億円を突破したことでも話題の「名探偵コナン」。30周年を迎え、人気と注目を高め続けている同作と、大人気雑貨3COINS（スリーコインズ）とのコラボレーションが展開されました。どちらも30周年を記念して行われた今回のコラボ企画では、事前抽選制の入場規制や購入個数の制限が行われるなど、アニメグッズ専門ショップさながらの人気ぶりがうかがえます。
アニメや漫画ファンにとどまらない、コラボグッズの人気に注目して、事例を詳しく見てみましょう！
※トキオ・ゲッツのコーディネート事例ではありません。
漫画「名探偵コナン」と3COINSが30周年コラボを実施
今年、連載30周年を迎えた人気漫画「名探偵コナン」と、同じくブランド誕生から30周年を迎えた3COINS（株式会社パル）がコラボレーションし、8月10日からコラボ商品を販売することが発表されました。このコラボでは、全105巻の原作コミックから各キャラクターの名シーンをピックアップし、オリジナルデザインの商品が展開されます。この他にも、Web上で謎解きに参加することで壁紙がもらえるキャンペーンも実施されています。
コラボレーション企画の運営事例として注目したいのは、事前に注目・人気が集中することを予測し、対策されている点です。
コラボレーション特設サイトでは、事前抽選制による発売初日の入場規制、「1会計につき各商品各色1点ずつまで」の購入制限が案内されており、トラブルを予防する工夫がされています。このような入場制限や購入制限は、アニメ専門のショップやイベントなどでは以前から行われることがありましたが、ファンが集まる専門店以外の場所でも、アニメや漫画のグッズが集客のフックになることがうかがえます。
特設サイト：名探偵コナン✕3COINS 待望のコラボレーション！ https://www.palcloset.jp/shared/pc_pal/event/3coins/2024/conan/
「名探偵コナン」の人気と盛り上がり
「名探偵コナン」は1994年に「週刊少年サンデー」で漫画連載がスタートし、今年で連載開始から30周年を迎えました。原作の累計発行部数は全世界で2億7000万部以上。テレビアニメは1996年から放送されています。
とくに近年では、劇場版アニメの大ヒットが新作公開のたびに話題になっており、最新作（第27作目）の「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の興行収入が153億円を突破したことが発表されました。同作の観客動員数は、1070万人を突破するなど大ヒットとなっています。
北海道・函館を舞台にした同作では、函館市や地元企業とのコラボレーションも実施されており、作品と企業のコラボレーションでも注目されています。
劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』公式サイト
https://www.conan-movie.jp/2024/story.html
劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』×函館特設サイト
https://conan.hakobura.jp
人気コンテンツ✕デザイン性の高いオリジナルグッズがポイント
ご紹介したように、いまやアニメや漫画関連グッズは、アニメグッズ専門ショップやファンが集まるイベントだけでなく、幅広い客層を対象としたショップでも受け入れられています。これらのグッズは、アーティスティックなイラストやシンプルなモチーフなど、幅広い層に受け入れられやすいおしゃれなデザインを採用していることも注目です。
数多くのヒット商品を手掛ける大人気雑貨ショップと漫画のコラボレーションを参考に、企業✕コンテンツの現代的な活用法を考えてみてはいかがでしょうか。
